曇の隙間

Je pense, donc je suis

何もかもが信用できなくなっても
懐疑する心が確実であれば、
その意識を持つ我の存在だけは疑い得ない。


表面だけの仲を装ったり、
平気で嘘をついたり。
誰かを嘲笑したり蔑んでみたり。

人を傷つけてまで自分を保とうとする醜い心。

皆と仲良くしていたいだけなのに、
周りは争いばかり。

悪意を込めた八方美人なんて言葉を受けたり。

世界が潤滑に回るなら自分が犠牲になっても構わないと思った。
世界なんて言葉を使ってみても、
自分が関われる世界なんて本当に小さな世界でしかない事。

あんなに楽しかったはずなのに。
小さな世界でも争いごとは起きる。

急に笑えなくなり、言葉が出なくなった。
愛想笑いや肯く事位しか出来なくなった。

全てを懐疑する自分も嫌いになった。

心が折れそうになった時に、この言葉に救われた気がした。


小さな学校の小さな図書館の片隅
何年も開かれてなかった本。
出会いが人を変えてくれる。そう思えた。